梅園vs梅むら 豆かん対決!


豆かんといえば梅園と梅むら
超有名店の豆かんをチェック!




 VS 

左が梅園、右が梅むら。店構えは梅園の方が立派だが、梅むらは風情がある




 浅草にきたら「豆かんを食べたい!」という知人が多い。「どこで食べるの?」と聞くと、ほぼ100%の確率で梅園か梅むらの名前があがる。地方からの観光組は手軽に寄れる梅園、甘味通なら梅むらに行くようだ。そこで、今回は梅園と梅むらの豆かんを、独断と偏見で徹底的に比較することにした。


・価格面では梅園の方がオトク!
 私はどちらも店頭で食べることはあまりない。梅園は店内は広いが土日になると激混みで長蛇の列、梅むらはもともとお店が小さい上、次から次へとお客が来るためにゆっくり座っていられない。どちらも人気の店なので、会話を楽しみながらのんびり食べる…ということはほとんどムリ。味わいたいなら平日、もしくはおみやげがおすすめ。ウチではいつもおみやげにして、家で食べている。
 おみやげ用豆かんは、梅園が370円(税別)、梅むらが450円(税込み)。←左の写真では大きいほうが梅園だ。価格が安くて量が多いのは、明らかに梅園。パッケージも凝っている。
梅園 梅むら
総重量 362g 272g
水切り後 348g 266g
豆のみ 92g 72g
みつ 44g 40g
※家庭用秤(2g単位)で計っています。多少の誤差はご了承ください…



・色、質感…豆はこんなに違う
 梅園の豆は赤えんどう豆、梅むらの豆は黒豆らしい(未確認)。見た目の色、質感ががまったく違うので驚いた。
 梅園の豆は赤っぽく、粉をふいている…と思ったら、塩がふりかけられているようだ。梅むらの豆はつるつるピカピカに輝いている(→写真左が梅園、右が梅むらの豆)


 豆だけ食べてみたら、食感もずいぶん違った。梅園のほうはちょっと固め。噛むとポソッとしており、塩もかなり効いている。豆の風味もかなり強い。
 梅むらの豆は、見た目通りでふっくらとしていて豆のポソポソ感はない。豆が嫌いな人でも、つるんと抵抗なく食べられる。

 好みになってしまうけれど、個人的には梅むらの豆が好き。こんなつるんぷるんの豆なんて、なかなかお目にかかれないもん。臭みもなく、食べやすいのも魅力的。



・テングサの香りが広がる梅むらの寒天
 寒天は、どちらも同じような大きさ(←写真左が梅園、右が梅むらの寒天)。見た目ではほとんど区別がつかない。

 しかし、食べてみると香りの違いにビックリ! 食感は大差ないが、梅むらの寒天は、飲み込んだ後にテングサの香りがふわ〜っと広がる。梅園の寒天も決してまずいわけではなく、一般的なあんみつ等に比べればかなりおいしいのだが、やっぱり梅むらの寒天とは風味が違う。私はテングサの香りがここまで香る寒天は食べたことがなかったので、ちょっと感動してしまった。梅むらの寒天はとてもおいしいと思う。



・こってりミツとあっさりミツ、どちらも味のバランスは絶妙

 ミツをそのままなめてみたら、味の濃さがまったく違った。あま〜く、こってりとしているのは梅園。あっさり甘さ控えめなのは梅むら。ミツだけで言えば、梅園のほうがコクがあって好き(私は甘党)。
 しかし、ミツに関してはどちらも全体のバランスを配慮して作られているので、ミツだけで評価できない。梅園のようなしょっぱい豆がたくさん入っている豆かんには、こってりとした味の濃いミツがよく合う。テングサの香りがただよう、繊細な梅むらの豆かんは、素材の味を殺さないあっさりしたミツが合っているのだ。どちらも味のバランスはとてもよい。

 交通の便がよいのは梅園。仲見世からすぐで、目につきやすい。お店もキレイで入りやすい。
 梅むらは浅草駅からも遠く、ちょっとわかりづらいところにある。「梅むらに行くぞっ!」と地図を持って行かないと、よくわからない場所にあるので、注意が必要(私も最初、適当に行ったら迷いまくってしまった…)。

 個性がまったく違うので、甘味好きな方はぜひ両方とも試食してみてください。そしてどちらが好きかメールくださいネ!


左が梅園、右が梅むらの豆かん。どちらも豆だらけ!


●地図などの詳細はコチラ
梅園
梅むら







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